お登りさん日記

ほぼ岩の記録。課題のネタバレはがっつりするので悪しからず。

ゴリ押しの小川山

ライミング引退しそうなくらいモチベが低い夏を経て、このままじゃまずいと思い9月に2回小川山に行った。

たけちゃんに誘ってもらい、ファンタジスタ夫妻もいっしょ。

A子さんはギガント、たけちゃんとダンナジスタは夜行性が目標らしいのでついていく。

1日目

ギガントの岩

午前中はA子さん希望でギガントの岩へ。僕はファルコダイレクトを4年くらい前に触って敗退してるので久しぶりにトライ。たけちゃんもやるとのこと。

いつものように全然寝られてないのでとりあえず30分昼寝して、アップして、トライ開始。

前は遠い左手カチ取りが意味わからず敗退した記憶がある。

今回もやっぱり出来ない。

ちょっと届かず剥がれるところ。

たけちゃんにコツを教えてもらってムーブをパクる。

めっちゃ壁に近づいてめっちゃ引けば届くっぽい。

デッドで距離出すのではなく完全に固めきって届かせる感じ。

左手カチが取れたらガストン持って足寄せて、右デッド。

ここが核心らしい。

左カチが少し外径してて悪く、これの持て感次第で出来そうな感じ。

何度かバラしてあんまりよくわからないけどここも一応出来た。

収穫は端っこのインカットは親指で持つと良かったくらいか。

これは出来なかったトライ。めちゃくちゃのけぞってる。

とりあえず繋げで2トライしたけど結局登れずお昼になってタイムアップ。

たけちゃんは左デッドバージョンで止めてバラしは完了。次回に期待。

A子さんは一度いいところまで来てたけど、どうも調子が出なかったようで、高度がどんどん下がって意気消沈してた。

最初からあんまり調子よくなさそうで今日はダメな日だったみたい。

夜行性の岩

午後はたけちゃんとダンナジスタの本命、夜行性へ。

ダンナジスタおすすめのムズい渡渉を経て到着。いい渡渉ルートって言われたはずなのに怖かった。

岩場に着いたらラスタマンさんとたまたま居合わせた。この人とはちょくちょく遭遇してる気がする。

夜行性は動画でなんとなく流れてきたのを見たくらいであんまり課題のイメージがなかったけど、がっつりとルーフ。

これはデブにはなかなか厳しそう…。

二人のトライを見てムーブを予習してから自分もトライ。

初手が思ったより悪め。というかちょっと濡れてる。

そこから次のガバに行って、スタートに残してた足を解除したら普通に落ちた。

振られに耐えられず落ちるところ。

どうやらここらへんが序盤の核心らしい。

何回かやったけどできる確率がやたらと低い。

沼ってたらラスタマンさんがいいホールドを教えてくれた。

これでルーフはなんとかなりそう。

次はマントル。足先行でヒールして、クロスでリップを叩く。なんも無い。

フリクションで耐えて、左出し。やっぱり何もない。

ずっとホールドが見えないので何回か練習していいところを体に覚えさせたほうが良さそう。

ここらへんの処理が全体的にモヤッとしていて難しい。

わちゃわちゃやってなんかよくわからないけどマントルはバラせた。出来る時と出来ない時の違いがわからん。

なんかわからんけどバラせたみたいな事を言ってたらたけちゃんもバラし完了してた。セッション効果か。

ダンナジスタはリップの処理が苦手みたいで沼ってた。僕もコツがよくわかってないからまともなアドバイスが出来ない。

一応バラしは出来たので繋げトライに入ったけど、ルーフの足さばきが全然安定せず結局登れなかった。

一度繋げでいいところまできたけどヒールが抜けて落ちた。

最後に横にあった6級を登って坊主は回避。たけちゃんは超絶沼ってギリギリ登ってた。

あまりにも沼ってたから僕が何か不正して登ったかも。

結局1日目はファルコダイレクトも夜行性もバラしまでで登れず。

2週間後にリベンジに行った。

2日目

この日は直前までずっと天気がイマイチで岩場についてもかなりシケシケだった。

現地もクリーンクライミング開催日だった割に前の週よりも空いていた。

ひとまず先にギガントの岩へ。ダンナジスタは一足先に夜行性へ。

ファルコダイレクト

この岩は一応乾いてた。シケってるけど。

でもギガントトライ中のA子さんは調子良さげで前よりもバシバシ高度出してた。いつでも登りそうな雰囲気。

僕とたけちゃんはファルコダイレクトをトライ。

左出しのカチがシケってて秒でヌメる。無理矢理引いたらしっかり猫パンした。つらい。

猫パンの瞬間。

たけちゃんも序盤沼りつつ、カチの処理でしっかり猫パンしてた。ヒールもすっぽ抜けて膝を強打してたしメンタル破壊されてそう。

カチがとにかくヌメるので、ヌメりだす前に対応するべく毎トライチョークをまぶして磨く。握ったらなるべく速くムーブを起こしてデッド体制に入るなど対策を施す。

あとはカチを握ったらブチギレる(めっちゃ強く握るという意味)と持てることがわかったのであとは時間の問題。

デッドを外しまくって2時間近くかかったけど上手くヒットしたトライでそのまま登れた。

デッド出来たところ。

抜けで足が滑ってかなり焦ったけど無事トップアウト。

前にお買い得二段とか言われた気がするけどちゃんと二段に感じた。

A子さんは何度かいいトライがあったけどヨレて今回も登れず。

たけちゃんはカチからのデッド出来たのにしゃくり損なってフォール。その後は再現出来ずまさかの敗退。凹んでたけど近いうちに登れると思う。

ダンナジスタが待ってるのでこちらはほどほどにして夜行性に移動。

夜行性

アプローチは以前よりは水位が下がっていて渡渉が少し楽になってた。

でも代わりにエリア一帯で木の上から常に芋虫が懸垂下降してきてけっこうウザかった。

12時過ぎに夜行性に到着。

こちらは僕が行けなかった週にたけちゃんだけ完登したらしい。なので僕とダンナジスタと二人でトライ。

先に撃ってたダンナジスタに様子を聞いたけどこっちもコンディション悪めらしい。

前回よくわからなかったリップからマントルの処理を確実にするため、後半のバラし練する。

でもマントルどころかヒールしてクロス出しするところで既に安定感がない。

前は右足は空中で色々ムーブを起こしてたけど今日は全部グダグダしてしまう感じ。

体勢的には空中の位置がちょうどいいけど我慢してルーフ面に押し当てることにした。

これで大分安定感が出てヒールからマントル準備までのパートは大丈夫そう。マントルの練習に移る。

この右足が大事

たけちゃんにコツを聞くと、一回乗っかってから左に重心をずらしていくらしいけど全然よくわからない。

かなり打ち込んで一回偶然出来たけどコツとかは何もわからなかった。ギリギリで耐えきれた感じで下から繋げて出来るかは全く自信がない。

ダンナジスタもコンディション的に今日はダメらしい。

15時くらいまで粘ったが結局マントルのコツはよくわからないまま、とりあえず繋げトライしてみた。

まずはワントライ。普通にルーフ面の足送りで落ちた。息を吐くと良いというタケちゃんのアドバイスを聞いて再挑戦。

離陸して初手。こっちは何故かあんまりシケてない。

奥のガバに送って、スタートに残した足を解除。振られを耐えて、息を吐きながら足を送る。

確かに吐きながらだと明らかにスムーズだった。ちょっと感動的なくらい。

地味だけどこの左足置くところが結構苦手だった。足置きのタイミングで息を吐くのがコツ。

マッチしたら練習したパートに合流。

リップ叩いてヒールして右手解除。ルーフ面のアンダーを抑えるはずが忘れてた。

なんとか耐えて、クロスして左出し。ヒールを下げて右ピンチに持ち替えるはずが先に右ピンチに返してしまった。

そこそこ消耗したけどヒールを下げる。右ピンチが持ててるかギリギリの状態だったけどもう無理やりマントル体制に入ることにした。

とにかく上に乗っかって、剥がれそうになるのはルーフ面にヒールを押し付けるとかしてしがみつく。

右足大事。

右手が抜けないことに集中しながら少しずつ体制を上げていったらバランスが取れるところまで上がることができた。

まさかの完登。びっくり。

みんなびっくりしてたけど自分が自分で一番驚いていたと思う。

浮き足立って最後のスラブでかなりリスキーな立ち込みをしたけどスクワマが頑張ってくれて落ちずに済んだ。

終盤のムーブを間違えまくったり、コツがわからないなりにマントルを返し切ったり、集中していたとは言えないけどパワーでゴリ押して登れた感じがした。

ファルコダイレクトもブチギレれば持てるとか言って登り、夜行性ムーブぐちゃぐちゃで登り、言語化とはなんだったのか。理屈をこねて登るタイプのつもりだったけど全くそんなことなかった。

でもとにかく登れてよかった。

夕方

最後に少し石楠花遊歩道エリアで色々見て回ったけど大体シケてた。

弍泣が悪そうすぎてビビったり、久しぶりのpricelessはまたしてもスタートできなかったり、ジグザグをやるダンナジスタを応援したり、2時間弱遊んで撤収。

pricelessのスタート。走らないと綺麗に飛びつけないけど、有識者によると走らないほうがいいらしい。

帰りは萌木の村ROCKで豪華なカレーとビールで完登をお祝いした。

チョリソーとベーコンどっちも乗せた贅沢セットとクセ強めなビール。

色褪せたボルダーマットを塗装した

昨シーズン終わりにmoonのマットを外に放置してたら夏が終わった頃には日焼けで色褪せて無残なことになってしまった。

前々からダサいからどうにかしようと思っていたけど先日ようやく思い立って修復。

染めQというDIYグッズでいい感じに染まりそうだったのでネットでブリリアントレッドを購入。3000円弱くらい。

あとは染めたくないところを覆うためにマスキングテープ2つとビニールシートを100均で購入。

ベランダでちまちまマスキングテープで染めたくない場所を覆う。

やってから思ったけど広い範囲は新聞紙とかで覆ったほうが手間が少なさそう。

テープ貼りだけで2時間近くかかった。

しかもちょっと足らない。

たらなかった部分は諦めて、染めQをかける。

ちょくちょく乾かしながら1時間くらいかけて染める。

そんなにしっかり乾かさなくてもすぐ乾くっぽかったので本来は1時間もかからないかも。

またしても若干足らず、側面にムラが残ったり、細かいところを染められなかったり。

置いた時に上側に来るところは染まったから良しとする。

染めた直後の写真↓

完全に乾いて実際に岩場に持っていった時の写真↓

よく見ると色褪せなかった部分の跡が残っている。

色が濃い部分の塗装は本来下処理が必要らしい。

完璧を目指すなら下処理用スプレー、染めQももう一つ必要でそこそこ金がかかりそう。

でも今の状態でも前よりは目立ってないし、もっと丁寧にやるなら新しいマット買ったほうが良い気がする。

3時間ちょっとと3000円くらいで済んだのでとりあえずこれで十分かな。

初夏の御岳

5月中ば、蝋人形の館、忍者クライマー返し、ネクロあたりを狙いに御岳へ。

4月後半とGWに何も登れていないので点数稼ぎに指人形の館狙い。ネクロは夏に触れるのか偵察のつもり。

昼間は暑すぎて登れないと踏んで早めに出発。8時前に到着。

人形岩

開闢(初段)

人形岩はトポには載ってないけど、開闢、蝋人形の館という二つの初段がある。

初めて来た岩だけど、垂壁にいい感じにカチが散らばっているし、サイズもほどほどに高さがあり良い岩の雰囲気。下地が悪いのが玉に瑕か。

とりあえず垂壁で取っ付きやすそうな雰囲気の開闢からトライ。

スタートが低くてせせこましい。

そこから一手、二手。2手目がガチャガチャで持ちにくいし痛い。

左手がかなりガチャガチャしている。

足上げて、3手目。狭くて若干嫌だし、限定されている横の岩にどうしても手が触れてしまうモヤモヤした感じ。

三手目。右の岩に触ってしまうので気持ち的にモヤッとする。

3手目取ったら足を上げて、4手目。オブザベでは結構いいカチだと思っていたけど実際に触ったら持てるギリギリの保時感だった。

4手目とって足を上げたところ。せっまい。

そしてずっと狭い。ザ・渋い垂壁といった内容が続く。

5手目はさらにカチが悪く、それ以降も気を抜けない雰囲気。

完全に苦手系で小一時間トライして敗退。これは封印かも。

蝋人形の館(初段)

蝋人形の館にターゲット変更。なんとなくこっちの方が難しそうな雰囲気がしている。

スタートは開闢と同じだけど、蝋人形の館は限定なし。なので右のガバ足を使わせてもらえる。

そこから開闢では使わない細かいカチをいくつか繋ぐ。ホールド的には細かめだけど足で負荷を殺しているので結構なんとかなる。

右足を使っていいのが助かる。

そこから左カチへ。下地が悪くて日和って降りたけどここも踏ん張れば大丈夫そう。

左カチ取れたら斜めのホールドに寄せて、また少し左に距離出し。取り先は唯一のカチじゃないホールド。

notカチを持ったところ。

でもここからクロスでまたカチを取って、手に足。すっぽ抜けたら背中から落ちそうで結構嫌。

足切って手に足。疲れる。

さらに右でカチって、左2連続でデッド。ここまで来れたらビクトリー。

初登動画に倣って左に抜けようとしたらでかい草が生い茂っていて進めない。

ドロドロになって越えるのも嫌なので諦めて右にリップトラバースして抜けることにした。

意外にもサクサクとバラしが完了。いざ繋げトライ。

スタートして、クロスカチ、ガスカチまたクロスカチ、ちょっと離れたカチ、寄せて斜めカチ、唯一カチじゃないやつ。

スタートして一手目カチ。

またまたクロスカチ。手にヒして、カチ、デッド二回して、ビクトリー。リップでレストしながらゆっくり突破。

ラストカチ。

ここまで来れたら安心。

レストしながら抜ける。一番左までトラバースして、一番右に抜ける。変なライン取り。

かなりカチ課題だった。カチラーにおすすめの一本。

そして久しぶりの成果。自信を無くしかけていたので嬉しい。

ついでだったので指人形(2級)もトライ。

こちらは無事にオンサイト。思ったホールドがかなり悪かったり上部ですっぽ抜けそうな雰囲気がしてなかなか緊張感があった。トポにグッドマークが付いていたのも頷ける。こちらもおすすめ。

いい岩だった。

人気の岩場から少し離れた岩なので空いているのも良い。デッドエンド方面にお立ちよりの際には是非。

時間的にはまだ昼だったけど、ちょうどかなり暑いタイミングに入ったのでのんびり昼寝。

夕方くらいに移動して、忍者岩へ。

忍者クライマー返し(二段)

ネクロフォビアをやるか迷ったけど、ネクロの岩はめちゃくちゃ虫がいて嫌な感じだったので撤退。

日陰だから夏も行けるかと思ったけど虫だらけなのは辛い。秋冬にやろうかな。

というわけで忍者岩へ。

相変わらず賑わっていたけど、暑くなって来たからかいつもよりは人が少ない。

大学生っぽい集団に混じって忍者クライマー返しをトライすることにした。

しょっぱな2連続で忍者返しの下部で足が抜けて落ちる。

若い衆のムーブをパクって上部へ。完全に忍者返しをやってると思われて下からホールドを教えてくれた人がいたが、気まずい気持ちになりつつ無視して右へトラバース。

冬にクライマー返しを登ってたのでこの辺はホールドをなんとなく覚えていて、一旦降りたりするところなどは意外とすんなり突破。

一旦降りるところ。

二本指カチにマッチ。こいつが尖ってて痛い。

そこからクライマー返し直上に合流。ガストンが結構悪い。グッと踏ん張ってマッチしたが、この辺りで力尽きた。

クライマー返しに合流。ここらへんが一番しんどい気がする。

日は陰ってきてまだマシだけど流石にトラバース続きでヨレる。あと忍者岩は結構痛い。こんなに痛かったっけ。

エイハブ船長なんかは結構ホールドが削れてツルッとしてきているけど、この岩は全くそんなことなさそう。さすがにチャートとなると硬いのか。

結局延々一番最後の遠いデッドが決まらず、日が暮れてからのラストトライはガストンで力尽き、割と情けなく敗退.......。

最後の一手が繋げてくるととても遠い。

取り戻しかけた自信がまたなくなってしまった。

ネクロもあるしまた涼しくなったらリベンジしよう。

成果

完登

敗退

  • 開闢(初段)
  • 忍者クライマー返し(二段)

フクベトリップ2024 3日目

楽しいフクベ旅行も最終日。

疲労二度寝しそうになりつつも気合で7時起床、8時半ごろ出発。今思うとそんなに気合入ってないかも。

最終日は満を持して上流エリア。あんまり目標にしている課題はないけど、余裕があったらシンバルのリベンジがしたい。

まずはエンジョイにちょうど良さそうなミニハイカラ岩へ。こちらは元初段のタケコプター(3級)とKIWA(3級)がある。

ミニハイカラ岩

まずは派手そうなタケコプターから。適当にアップして早速トライ。

あんまりちゃんとオブザベしてないけどチョーク跡が残ってるので何とかなりそうな気がする。

3級だし一撃するぞーと意気込んで離陸。

アンダー引いて、かかりの良いカチ持って、足上げて、ランジ。

普通に悪くて落ちた。そしてみんなで取り掛かるも誰もランジが止められない。本当に3級か?

それなりに本気で取りに行っても止まらない。3級にダウングレードされた理由がわからない。

ランジ止められず吹っ飛び続けた。

結局30-40分くらい延々跳んでたけど止まらず敗退......。

帰りにyoutubeで確認したらランジ先が違ってたみたい。

チョーク跡が残ってない右側のホールドを取りに行く動画があったのでそれなら希望があるのかもしれない。

タケコプターは諦めて隣にKIWAをトライ。こちらはルーフの真ん中を登る良さそうなライン取りの課題。

ルーフの真ん中にガバ地帯があるのでそこから越えられるようになっている。

みんな離陸の後の寄せで滑って落ちるらしいのでそこは気を付けて、ガバ地帯を超えて上部へ。

でも手順を間違えて右手の持ちどころがなくなってしまった。リカバリーできずフォール。

そのあと皆で手順を確認していると、ルーフ真ん中の50cmくらいあるデカいガバ動いていることを発見......。

この両手で持っているホールドがガタついていてかなり怖い。

位置的に顔の真上に来るホールドだし外れたら大怪我しかねない。

トライをやめるか迷ったけどしばらくは持ちそうだし、悔しいので意を決してトライ。

デカいガバをマッチしたところでまた少し動いてかなり怖かったけど持ちこたえて、上部へ。

事前にムーブ確認して右、左、右の手順で進む。

左上をモヤッとラップして、右の掛かりのいいピンチへ。若干砂々してるけど頑張って握る。

ピンチ握ったところ。少し砂っぽい。

左プッシュにしたら足上げて、無事完登。何かいいムーブがありそうな気もするけど、3級は少し辛めな感じがした。

マントルは思いのほか緊張感があった。でもそれ以上にガバマッチが一番怖かった。

フクベはホールドをグルーで修復とかしない方針らしいけど、それならあらかじめ取れそうな岩は外すとかしたほうがいいんじゃないかな......。

一応隣のSラインも少し触ったけど、同じくガバを思いっきり使う課題なので怖くて断念。かなり面白そうな雰囲気だったので悲しい。

N山くんはタケコプターを何度かやってパキりのダメージが限界を迎えたようで見学、switch出してモンハン、昼寝。ピクニックかな?w

I田君がKIWAを続いて完登。

H部くんとG藤くんはKIWAの上部の突破が厳しそう。中間のガバが怖いこともあって、ほどほどにトライして終了。

まだ昼前だったので移動。H部君は前回の旅行のリベンジでUFO岩へ。僕も前回のリベンジでシンバルへ向かった。

シンバル(三段)

今回の旅行最後の岩。前回は半日トライして上部の右手叩くところを外して敗退している。

巷ではお買い得三段らしいけどきっちり登れなかったやつなので一番疲れている最後の課題としてトライするにはなかなか分が悪そう。

現地に着くと土曜日なのに誰もおらず、ちょうどよく日陰になっていてコンディションはそんなに悪くなさそう。

僕以外はもう皆力尽きているので見学とのこと。みんなを待たせつつ早速トライ。

前回からムーブ修正して、左でカンテを叩いてから右カチを寄せるのではなく、右カチをスタでちゃんと持ってからカンテを叩きに行く。

カチを先に取る。

思ったよりカチが悪めだけどちゃんと握って、カンテに寄せるまでは問題なさそう。

そこから左でピンチへ送るところが結構悪い。なぜか微妙に届かず落ちてしまう。

落ちてる動画を消してしまってたけど、この左手取りが悪い。

何度かやって毎回同じ落ち方をするので、レストしながらwebザべ。

すると、届いている人はヒールしている左足を、少し内側に畳んでから出ているらしいことを発見した。

僕はがに股のまま出ているので若干距離が出し切れていなさそうに見える。

ムーブをパクらせてもらうとこれが良さそうで、ピンチ取りができた。

しかし昼頃なのもあり、ちょうどこのタイミングで太陽拳を食らう。

慌てて右手を叩いたけど全然違うところにあたってフォール。キレそう。

気持ちを落ち着けた後のトライでまたピンチ取りを外して、少しキレてた気がする。

怒りの落下。

まだタイムアップまでかなり時間があることを教えてもらい、気持ちを落ち着ける。

集中して、再度トライ。

カチ持って、カンテを引っぱたく。膝を畳んで、ピンチへ。右ヒールして、太陽拳をなんとか躱して、右手寄せ。

今度は良いところを叩けた。webザべした人がキャンパでリップを取っていたのでムーブを迷ったけど、日和ってやめて、落ち着いて中間を刻んでマントル

登れた。

めでたくリベンジ成功。前回とムーブ変更したこと、webザべして細かいムーブの違いを発見したことが功を奏した。

ムーブ変更もほかの人のムーブを見たし、スタイルとしてはいまいちだけど敗退するより登れるほうが嬉しい。

ラストトライまで30分くらい余裕はあったけど、移動するには時間が足りないしこれにて撤収。

帰りはまた美濃加茂ハイウェイオアシスでいろいろ食べて、諏訪SAで夕食を食べて帰宅。

帰りに食べた五平餅。

五平餅からのアイス。

諏訪湖SAで夕食。ちなみに諏訪湖SAのフードコートの麺類はあんまり美味くない。

まとめ

今回は前回の旅行で敗退していた二つの課題のリベンジに成功し、新しいエリアでたくさん成果を出せて万々歳の旅行だった。

いつものメンバーの半数以上が30代に到達してかなり故障率が高くなっているし、仕事もどんどん忙しくなっているけど来れるうちにまた旅行に行きたい。

成果

  • KIWA(3級)
  • シンバル(三段)

敗退

  • タケコプター(3級)
  • Sライン(初段)

フクベトリップ2024 2日目

フクベ2日目スタート。

7時ごろ起床。ぐっすり寝た。

朝風呂入って支度してしばらくダラダラした。

前日のとんちゃんが生だったみたいでみんな腹が痛いらしい。僕だけ何故か無事だったけど。

岩場についてもみんな具合悪そうだった。

8時半ごろ出発、前日にアプローチを確認しておいた新下流エリアを回る。

この看板が新下流エリア入り口の目印。付近の路肩に車を止めて下っていくと赤い橋がある。

超魔界村(二段)とか不知火(三段)を探したりしながら奥へ進む。

階段梯子を渡ってTHE SUN(初段)がある岩へ。

THE SUN

階段を渡りきったらちょっと先の川側にいい感じの強傾斜が見えてくる。

下流エリアの(たぶん)看板課題。

130度くらいの強傾斜、サイズもハイボルでもないくらいのちょうどいい高さ。

小一時間くらいアップして、先陣きっていざトライ。

スタートは結構高め。小さい女性や子供ははマット積まないと届かないかも。

ホールドはガバカチだけど、130度くらいの強傾斜だから離陸して足を置くと腹筋を使う。

スタート。僕の身長が168cmなので小さい人はマット積んだほうがよい。

離陸して足おいたとこと。地味に腹筋を使う。

ぺいっと飛び出してフラットな一手目。持ったところが上すぎて人差し指の行き所がなくなったけど頑張って耐える。

足をゴニョゴニョやって、右手を縦カチに寄せ。しようとしたらすっぽ抜けて落ちた。

アップが足りなかったか。

続くI田くんは右手を寄せずにそのままランジ。

止まらなかったけど結構惜しかったので、みんな寄せない方針に変更。

確かに寄せなくても結構よさそう。ただ下足のままだと少し届かない。

どうしようか悩んでいたら、N山君が左手をピンチすると安定することを発見してくれた。ありがたい。

でもやっぱりあと少し届かない。左足をあげるとかなり近くなるけど今度はランジした後に左手が離れてしまう。

とりあえずレストしてたらみんな左足を下の黒いところを使い始めた。

僕も真似してみるとかなりいい感じ!このムーブで行くことにした。

発射直前の体制。両足で飛び出すといい感じだった。

また少しレストして、集中してトライ。

離陸して、デッドして初手、足をセットして、ランジ。良いところを捉えた。

無事耐えて、左手をアンダーに持ち替え、ヒールして剥がれないように高度を上げる。

ランジを止めたところ。気持ち良い。

ヒールしているところ。アンダーに持ち替えると楽。

しかし、最上部のビクトリーだと思っていた横向きのガバがそこまでガバじゃなかった。

足も悪いのでビビりながらマッチ。足が抜けないことを祈りながら最後のガバへ。

無事足が残ってくれて完登。7割方抜けないと思って手を出したけど、降りてきたら恐怖心無い扱いされた。

ちゃんとビビってたけどね。

カンテにヒールして最上部のサイドガバを取るところ。このヒールしているところは少し窪んでいるから安心。

最後のガバに出るところ。足が悪くてワタワタしている。

一抜けしたので写真を撮ったりしつつみんなの応援。

I田くんとN山くんはランジを止めて最後のマントルまで進んだけど最後の一手が越えられず敗退。

二人とも腰とか指とか足首とか爆弾を抱えてる場所が多いので無理しないのは賢明だと思う。

H部くんもランジを止めてたけどヨレて敗退、G藤くんは岩がデカいとデバフがかかるのでほどほどにトライして敗退。僕と違って安全マージンが多い。

みんなのトライを応援している合間にすぐ近くに課題がある岩を見つけたのでそちらに移動することにした。

ぱっつん(初段)

この辺りは岩が密集していて徒歩10秒くらいの範囲に初段くらいの課題がたくさんある。

THE SUNがもたれかかってるすぐ横の岩は「激流を制するは静水」というトラバース初段らしい。

すぐ上の岩、バハールの岩(7番の岩)にはぱっつん、雨の日、龍が如くという三つの初段がある。

ぱっつんがめちゃくちゃ簡単そうな雰囲気を醸し出していたので点数稼ぎにみんなでトライ。

先人切ったI田くんがかなり余裕を持って完登。戻ってきて「こんなんでいいの?」みたいのことを言っていた。

見てる側方も4~5級を登ってるように見えるくらいには安定感があった。

H部くんG藤くんも割とすぐに完登。ホールドが離れてるのでリーチがある二人は結構有利。

N山くんと僕は微妙に届かず居残り。

僕はかなり不可能っぽい感じがしたので下から回るムーブを探る。

下のカチが結構良いのでめちゃ保持れば足を送って何とかなりそうな雰囲気。

N山くんが発見してくれた細かいホールドとかを駆使して足を送る。苦手な垂壁だからかなりプルプルしたけど何とか送れた。

足を送ったら一気にクロスで遠いカチへ。

でも人差し指一本しか届かず、力尽きて落下。

もう一度トライ。上の縦カチはもはや使う必要なさそうなので下のカチだけを狙う。

カチ取って、足を送って、クロス。

少し勢いをつけてキャッチ。今度は安定して取ることが出来た。

あとは特に問題なく突破。垂壁が苦手過ぎてみんなより結構苦戦した。

N山くんはみんなと同じムーブですぐに突破。じわじわ行けば意外と届くらしい。

全員登れてめでたしめでたし。

次にやる課題に悩んだけど、割と近くにあるらしい瞑想(初段)をやることにした。

瞑想

ぱっつんに続いてまたトラバース。でも小さいバルジがあって少しパワー系そう。

G藤くんは不知火に向けて温存、N山くんとI田くんは故障の悪化を回避するためレスト。

僕とH部くんでトライ。

見た目に反して序盤からそこそこしんどい。お買い得の噂を聞いていたH部くんは一瞬でテンション下がってた。

二手送ってさらに足も送る。この足がそこそこ悪く、そのまま踏ん張るのがしんどい。

左足の指は腱鞘炎ぎみなので痛くてかなりきつい。

しかもこの足で踏ん張るのが核心ぽいので登れる見込みはほとんどなさそう。

H部くんも意気消沈してるし、後から参加してきたI田くんもかなり腰に悪いタイプの課題なのですぐ諦めていた。

思いのほかシブい感じでテンション下がりつつ敗退して移動。

不知火(三段)

階段梯子をわたり少し下流に戻って続いてG藤くん希望の不知火へ。

なかなか怖い渡渉をこなして到着。G藤くんは先に移動してトライ中。

聞くと、離陸からだいぶむずいらしい。

さっき足が辛くて撤退したばかりなので全然やりたくならない。

とりあえず冷やかしで数トライしたけどほとんど離陸できなかった。

G藤くんは徐々に安定してきて離陸はなんとかなるようになっていたが、みんなあまりにも乗り気じゃなかったので早々に撤退。

ウーパールーパー(初段)

また頑張って対岸に移動。N山くんとG藤くんは足を滑らせて無事水没w

ズボンがびしょびしょになってたけど二人とも怪我はしなかったらしい。不幸中の幸い。

二日目最後はH部くん希望でウーパールーパー(初段)。

川ボルらしいあまり明確なホールドがない中でペチペチ叩いて進んでいく感じのやつ。

早速H部くんがトライ。したけど、離陸の左ヒールが悪くてすぐすっぽ抜けた。

またしてもテンション急降下。何回も「しょーもな...」と言ってたw

予習した時点では、すんなりいけるかめっちゃ地味でムズいかのどちらかだろうねと話していたけど、どうやら後者だったらしい。

みんなトライ開始するも、同じように離陸で足がすっぽ抜けて落ちてくる。

僕も試す。右手はインカットしたカチなので持ちやすい。左手は全体的にサラサラのスローパーでかなり悪い。少し皺があるのでそこら辺を持つ。

問題の左足もかなりスローピー。皺はあるけど、良いポジションに入ってヒールをセットしようとするとブラインドになって見えない。

適当に離陸してみたけどすぐ足が抜けてダメだった。

この左ヒールがすぐ抜ける。

ヒールはブラインドだけど岩肌を滑らせて皺にあたる感触を頼りにかけるとよさそう。

それでも悪いので右に重心をしっかり寄せて、右手ロック7割くらいで浮くイメージだと良さそうだった。

それで浮けたら少し上のスローパーにデッド、ここも悪いのでさらに上のカンテに送る。

離陸して一手出したところ。

ここまでで何度もヒールが抜けて落ちた。

カンテが持てたら左足を上げる。僕は割とすんなり出来たけどみんなかなり苦戦していたので核心の一つらしい。相性がよかったのかも?

左足上げたところ。この足もツルツル。

足が上がったら、右手をサイドプルに上げて、右足上げ。

ここまで来たらビクトリーかと思ったら、上部のカンテがめっちゃスローパーで全然信頼できない。

焦って苔まみれの縦カチを保持して、さらに上部のスローパーを叩き、足が抜けないことを信じてトップアウト。

ツルツルのリップ。かなり怖かったのでこちらから抜けるのは諦めた。

右の苔だらけのカチを握って完登。

明らかに掃除されてないホールドを使ったからラインずれてるかも。まあいいか。

また恐怖心無い扱いされたけど、ちゃんとビビってましたよ。

まあそんなに高くなかったから落ちても問題なかったような気がする。

18時くらいに完登したので少しみんなの応援をしたら日が暮れる前に撤収。

ナイトの準備もしてあったけどそんな体力残ってなかった。

夜は台湾料理屋でビールとラーメンと餃子とチャーハンをいただいて、宿でまた少し飲みなおして就寝。

予報では30度近く上がるような暑い日だったけど、現地は谷になってるおかげか一日中快適に登れていい登攀日和でよかった。

フクベトリップ2024 1日目

前回から半年の時間を開けて2回目のフクベロックトリップ。

メンバーはいつもの5人組。

4時頃起きて6時に中継地へ。

いつものことだけど、入眠に失敗して1時間寝れたかどうかで合流までの運転が怪しかった。

ヨロヨロ運転して合流。

なんかみんなどこかしら故障してるみたいで合流したらまず健康状態の話になった。年寄りの同窓会みたいだ。

I田くんが一番重症で、直前まで歩けないくらい腰を壊していて、なんとか回復してこれたらしい。

N山くんも直前に人差し指をパキったらしい。この人毎回遠征の直前に怪我してる。

H部くんは腰に爆弾、足を痛めてたり。G藤くんは冬に指にヒビが入ってから周辺の腱鞘炎になってしまったそう。でもそのへんはファッション腱鞘炎ということにしておいた。

僕はちょいちょい痛いところはあるけど登りに支障は無い程度なので一番元気っぽかった。

G藤くんの車に乗り換えて出発。トイレ休憩を挟みつつ11時ごろ到着。

1日目は下流エリア、ハッパマシンガンの岩。

ハッパマシンガン

こちらは半年前のロックトリップで最終日のヨレた状態でトライして繋げきれなかった課題。

体操して、後半のガバを取ったところの後からやってアップ。

後半だけだとしんどめの3級くらい?下から繋げたとして、ガバ取ってヨレてると落ちれそう。

みんな怪我を庇って何度も落ちながらなんとかこなしてアップ終了。

繋げ1本目は普通にアンダー取り損なって落ちた。

半年ぶりだし、もう一度ムーブを確認する。

ヒールトウ解除までは割とすぐに解決。

ヒールトウ解除はなかなか苦戦したはずだけど、N山くんがヒールのコツを教えてくれて今回はかなり再現度高くできた。

ヒール9:トウ1くらいの割合でかけて、両膝を気持ち内側に畳むのがコツ。

画角的に分かりにくいけどヒールしてるところ。トウしてるか微妙。

逆に後半のガバ取りは、前回出したムーブのガチャったオープン保持が全然出来ない。

オープンが無理ならばと、モリッとフルクリンプする。

クリンプしているところ。普通はオープン保持が多そう。

これなら保持して飛び出せるが、出し先に上を狙うと剥がれて全く耐えられなさそう。

下の方を狙ったら盛大にすっぽ抜けて爪が少し割れた。痛い。

結局正解は中間を狙う、だった。これで3回に1回くらい止まる。

右手はこの辺を狙うとよかった。

H部くんはこの左カチ保持が無理と踏んでアンダースタートの1級にターゲット変更。

I田くんは右下に足を振りキョンして入ってから出るムーブで解決してバラし終えてたけど、腰が限界を迎えたらしくトライ終了。

Switch出してタイタツやってた。

僕はバラし直し終わったので再び繋げトライ。

離陸、右カチ取って、左上ラップを中継してピンチ。

右ヒールして、アンダー取り。左ヒールトウ。

中継しつつガチャったカチへ。

足をあげて、ランジ。またしてもカチがすっぽ抜けた。

この課題、まんべんなく難しいけど保持的にはこのカチが一番悪そう。

左手がこうやってすっぽ抜ける。

次の繋げも同じようにすっぽ抜けて、3回目でランジが止まった。

あとは落ち着いて上部をこなせばいいはず。

なのにテンパってムーブを忘れる。

最後の少し嫌な距離出しで謎に悪い左足に掻きこんでしまい、バランスが取りきれず手がすっぽ抜けて落ちた。

すっぽ抜けた瞬間。

さらにレストした後のトライは下部で落ち、沼にハマる気配…。

案の定次のトライでガバを取りきれず、少し長めにレスト。

その次のトライ、ランジを再び止めて、後半はムーブ再確認したので落ち着いて突破できた。

ランジして無事耐えられたところ。

これにてハッパマシンガン完登。前回のリベンジを果たした。

ここ1ヶ月くらい結構岩行ったのに初段1本登ったくらいでちょっと自信をなくしてたのもあって、かなり嬉しかった。

次の課題やるには遅かったので新下流エリアのアプローチを確認して撤収。

夕食は前回も食べたとんちゃん。

とんちゃんを食べた島屋食堂。「B級グルメ大会にでたら優勝!できるとたまに言われるお店」と書いてあるズルい看板が印象的。

宿はいずみ荘へ。風来のシレン6やってヤマカガシ峠クリアして0時頃就寝。疲れすぎて喋ってる途中で寝た。