お登りさん日記

ほぼ岩の記録。課題のネタバレはがっつりするので悪しからず。

毎回違うジムで3連登した

ただジム行っただけの日記。

金曜仕事終わりにベーキャン東京、土曜荻パン、日曜カルチェロッシュに行った。

 

ベーキャンはのんびり登ろうと思っていたのに結局1級をセッションしたり小川山帰りのパーティーと自作課題セッションしたり、結構登ってしまった。

1級はBOTANIXのホールド替えた直後の課題で、コンパクトな飛び出しから結構振られ、それを耐える面白い課題だった。登れなかったけど。色々こねくり回してその振られを耐える部分は安定したのに、普通にできていたスタートの手にトゥが決まらなくなりあえなく敗退。次回行った時に落としたい。

f:id:syathi:20191118004742j:plain

スタートから手にトゥ、360のボテから飛び出しが割と近いんだけど以外と止まらないし結構振られる。




自作課題セッションは常連のおじさんがNINJA壁で大量生産した高グレード課題をヨレまくりの小川山パーティーと登ったけれど、ヨレ関係なく普通に難しかった。小川山パーティーは結局閉店時間を過ぎてもこの課題に打ち込んでいてめちゃくちゃ元気だった。見習いたい。

 

翌日の荻パンは大学同期のPと行った。序盤、前日の疲れを引きずって5級に3トライかけたり、スラブをダラダラ登ったりしていたんだけど、小川山に一緒に行ったNくんHくんGくんと、後輩のSと合流してからお買い得と噂のYosemiteの1級をみんなでセッションして遊んだ。どうやら設定らしきコンプレッション&バランシーなデッドを止めるのが悪いっぽかったけど壊すことができて、スタート右上のホールドをガストンラップしたまま重心を右に移し、そのままマッチして次の手に進むことができるようだった。

その後の一手がけっこう悪かったのだが、リーチがあるとした足からスタティックに届かせることができて、リーチムーブを駆使すれば4級くらいとのことだった。

とはいえ内容は結構良くて、一手一手コツがあり、わからないと苦戦するがわかればサクッと進めるみたいな内容が連続していてかなりセッションが楽しめた。

f:id:syathi:20191118004819j:plain

地ジャンスタートの右上のホールドがガストンで結構持てる。



自分以外は上部のスローパーに下足から届かせることができたのだけれど、自分は届かなかったので左手左足のポジションをガッチリ決めてデッド気味の固めムーブで止めた。

Hくんはアップを終えて早々にリーチムーブで解決、3撃くらいだった。リーチってずるいw

Gくんも同様にリーチムーブで解決。荻パン初の1級だそうな。おめでとう。

結局、同期のPと後輩のS以外は完登、Sはまだ初めて半年少しなので保持力が足りないっスと諦めていたけれどPの方はだいぶ悔しがっていた。次回必ず落として欲しい。

1級セッションの後、今度はやたらお買い損なすぐ横の4級を少し触ったが確かにお買い損で、何もできずにフォールしてすぐやめた。

さらに左横の2級はそんなに難しくない雰囲気だったのだが、実は夕方に飲み会の用事を入れていて完登するまえにタイムアップしてしまった。次回やったらできると思う。

 

そして翌々日にカルチェロッシュ。ここは学生時代にバイトしていたジムで、新松戸駅から徒歩20分くらい、馬橋駅から徒歩15分くらい、駐車場は結構広い。マンスリー課題の各レベルに割り当てられた課題をコンプリートすると景品プレゼントというイベントをやっている。

今月はボジョレーヌーボーがもらえるとのことで、もらえればジム代がワインでペイできるじゃん!と思い向かうも、数時間前に最後のひとつをゲットされてしまったとのことだった。

仕方ないのでテープ課題の4〜2級をゆっくり登って遊んだり、張ってあったスラックラインに乗ってみたり、ロクスノのバックナンバーを読んだりのんびりして過ごした。

ここのジムは何もない空間がやたら広いし、クライミング雑誌のバックナンバーもたくさん読めるので集中してしっかり打ち込むより1日ダラダラ過ごすのに向いてるジムだと思う。

帰り際にここのコンペにエントリーしたので参加したらまたブログに書くと思う。忘れていなければだけど。