5月末に御岳に行ってきた。
特に目標はなくエンクラ。(最近エンクラしかしていない)
初心者込みの大所帯なのでこっそり早めに到着して一人で登るタイムを作ることにした。
そして初めて自分の運転で岩へ行く。自分の運転が信用できないのでこっちはエンジョイではない。
4時くらいに起きようかと思ったが寝坊して5時起床、6時くらいに出発。
高速は使わず、8時頃寒山寺駐車場到着。
ミワクライマーズラジオを聞きながら運転してたけど、何故か開拓の回だけ音が悪くて走行音にかき消されてよく聞けなかった。
とりあえずここ数年に開拓されたらしいかんざしエリアを目指す。
みんなとの集合が10時なので岩探し込みで2時間くらいしかない。
急ぎめに支度して出発。
かんざしエリア (アティプス、ぴんち?)
櫛かんざし美術館の横の側道を降りてさらに下流へ降りていく。遊歩道がないので御岳にしては悪いアプローチをこなして、5分くらい川べりを歩くとほどよいボルダーがある。
↓こういう感じの道を入っていく
ここにククリヒメとかの課題があるらしい。
意外にも先客がいたので、課題について聞くとアティプスという課題にトライするつもりらしい。
とりあえず荷物を置いて、一旦周辺の岩を探したがよくわからなかった。
近くには無くて、もっと下流かもっと上流なのかもしれない。追加調査したい。
諦めて戻り、先客とともにアティプス(1~2級)をトライ。
アティプスは山側の面中央の凹角の弱点をつくライン。
垂壁にいい感じにガバとかカチが散らばり、コンプレッションぎみにパシパシ叩いて高度を上げ、傾斜が緩くなったところで悪いホールドをバランスとパワーで処理する。
上部のラップっぽいホールド取りに苦戦したが、先客の方の足位置をパクらせてもらって解決。
上部もバラして確認してから、繋げトライで完登。
裏側にぴんちという1級があるらしいことをググって知り、集合時間まであまり時間がないので急いでトライ。
スタート位置だけ動画で確認して、いざトライ。
左手が思ったより悪くすっぽ抜けて落ちたけど次のトライで登れた。
アティプスより簡単な気がするが、よく考えるとピンチをしてない。
後で調べると、途中のピンチをすっ飛ばしてもっと右のガバにデッドしてたせいだった。
ライン的に微妙だが、自分が登ったのはさらに右側の花の蜘蛛という1級とぴんちの複合みたいなラインだったようだ。
これでも2級をジムでつけたら文句言われそうな保持感だったけど、本来のぴんちよりは簡単かもしれない。機会があったら登り直そう。
急いで移動して、溶けソフのところで皆と合流。滑り台岩で初心者講習して、初の御岳といえばという感じでマミ岩に移動。
マミ岩とか水の詩とか
自分はマミ岩の課題はコンプリート済みなので完全に冷やかし。
みんなのスポットをしたりダラダラしたり、マミ岩の3級を一撃しそこねたりしてまったり過ごす。
とはいえなんにもしないのも暇なので、近くにあった水の詩(3級)をトライ。
ちゃんと一撃しそこねる。オンサイト能力が皆無。G藤君の完登を見届けてから続いて自分も登った。
噂通りいい感じの課題だった。上部で吹っ飛ばなければ後ろの岩にも当たらないと思うので3級がちょうどの人がやってもいい気がする。
あとはさらに左面の5級を謎にロースタートしたりして遊んだ。
忍者岩
午後は忍者岩へ移動。
自分は蛙を宿題にしてるけどいまいち気分が乗らず。
子供返しとか変形忍クラとかバリエーション系も色々あるけど、なんかこの辺の課題には惹かれないので皆の見学に留める。
がっつりチッピングされてしまっているが、虫がちょっと気になっていたので冷やかしにトライしてみることにした。
やはり人気なだけあってかなり面白い。蛙とは何だったのか。
核心パートは全く出来なかったけどいい暇つぶしになった。
夕方くらいまでダラダラトライして、皆ヨレてしまったので終了。
帰りに飯を食うついでにみんなで車の積載量を比べてみた。
自分のソリオはギリギリ2枚乗らなかった…
moonのwarriorはタコタイプでデカいのでダメらしい。2つ折タイプ2枚ならギリ乗りそう。
ただしこれは4人乗せた場合で、後部座席はフラットに出来るので3人とかならもっと乗せられる。まあそんなに困ることはない。
H部くんのフォレスター(たぶん)は3枚でちょうどくらい。
メトリウスのベーシックパッドが安くてコンパクトなので積載量が多くない車にかなり良さそうだった。次のマットの候補かも。